(最終更新月:2021年12月)
「クラスベースビューを使って削除ページを作りたい!」
「DeleteViewってどうやって使うの?」
というDjango初学者の方へ向けた記事となります
当記事では、
- DeleteViewを継承し、削除ページを作る方法
について解説していきます。
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DeleteViewの書き方
DeleteViewの書き方のポイントは4つです
- DeleteViewのインポートと継承クラスの作成
- 「template_name」変数でHTMLテンプレートを指定
- 「model」変数へモデルクラスの代入
- 「success_url」変数で削除後のリダイレクト先を指定
具体的にコードを見てみましょう
コード例
from django.views.generic.edit import DeleteView
class NippoDeleteView(DeleteView):
template_name = "nippo/nippo-delete.html"
model = NippoModel
success_url = reverse_lazy("nippo-list")
「CreateView」や「UpdateView」と似ていて、とてもシンプルにまとまってます
urls.py
URLとビュークラスを紐付けます
urlpatterns = [
...,
...,
path("delete/<int:pk>/", NippoDeleteView.as_view(), name="nippo-delete"),
....
]
ビュークラス.as_view()を忘れずに!
おまけ:ごちゃごちゃしたインポートをまとめよう
インポートしてるビュークラスをまとめる方法をお伝えします。
なぜなら、urls.pyのビューが以下のとおり、ごちゃごちゃしているからです。
from .views import NippoListView, NippoDetailView, NippoCreateFormView, NippoUpdateFormView, NippoDeleteView
方法はこちら。
from .views import (
NippoListView,
NippoDetailView,
NippoCreateFormView,
NippoUpdateFormView,
NippoDeleteView
)
( )を使って、改行をするのです。
まとめ
モダルで作成したデリートビューはこちら。
いきなり消えてしまっても困るので、BootstrapのModalで、確認コメントと削除ボタンが表示されましたね。
DeleteViewでは、以下の変数を忘れないようにしましょう。
- template_name
- model
- success_url
さて、こちらのDjangoチュートリアルもクラスベースビューは完結です。
次回はユーザーモデルをカスタマイズし、ユーザー名でなく、Eメールアドレスでログインする方法をご紹介します。