【簡単】Python 関数の作り方 たったの3ステップで完成!

Python

(最終更新月:2021年12月)

☆こんな方へ向けての記事となります

「Pythonで関数を作りたいが方法がわからない!」

「引数とか戻り値ってなに?どうやって使い分けるの?」

「使い方は?説明だけだとまだしっくりこない、、、」

☆当記事を通じてお伝えすること

  • Pythonで関数を作る 3ステップを丁寧に解説
  • 関数には種類がある?戻り値と引数について解説
  • 実際に関数を作ってみました!実例と実行方法を解説

Python関数の基本は十分理解できるような構成となっています

筆者プロフィール

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【現職】プロマネ/システムプランニング

【副業】ブログ(月間7万PV)/YouTube/Web・アプリ制作

【元】外資系金融機関の営業

コミュニケーション × ビジネススキル × 文章力 × プログラミングスキルを活かし、30後半からのIT系職へシフト。当サイトでは、実際に手を動かせるWebアプリの開発を通じて、プログラミングはもちろん、IT職に必要な情報を提供していきます。

【当ブログで紹介しているサイト】

当サイトチュートリアルで作成したデモ版日報アプリ

Django × Reactで開発したツール系Webアプリ

Pythonで関数を作る 3ステップを丁寧に解説

①関数を定義することを宣言

def 関数名():

  • defから始めること
  • 最後に「:」をつけること
  • ()には引数を設定する場合もあります

②正しいインデント

インデントは下記どちらかの方法で統一する必要があります

  • スペース4つ
  • タブ

③処理の記述

行いたい処理を記述していきます

詳しい書き方は次章をご覧ください

関数には種類がある?戻り値と引数について解説

戻り値

戻り値とは、関数で返される(returnされる)値のことです

戻り値無し

【使う場面】

printなどその場で何かしらの処理を実行したい場合に使われます

【サンプル】

def hello():
    print("こんにちは!")

【実行】

ターミナルで実行すると、「こんにちは!」とprintされます

>>> hello()
こんにちは!

戻り値有り

【使う場面】

処理した結果を変数へ格納したい場合などに使用されます

【サンプル】

def hello2():
    return "こんにちは!"

【実行】

>>> greeting = hello2()
>>> print(greeting)
こんにちは!

引数

引数とは、関数の外部から取得する値で、( ) 内で受け取ります

引数無し

【使う場面】

外部とは関係なく決められた処理を行う場合に使用されます

【サンプル】

def add():
    return 2 + 5

【実行】

>>> output = add()
>>> print(output)
7

引数有り

【使う場面】

外部から値を受け取り処理したい場合に使用されます

【サンプル】

def add2(number):
    return number + 2

【実行】

>>> output = add(7)
>>> print(output)
9

この場合、引数に数値を入れないとエラーになります

デフォルト値を設定することで、引数を設定しなかった場合のエラーを回避できます

【サンプル2】デフォルト値有り

def add2(number=10):
    return number + 2

【実行】

>>> output = add()
>>> print(output)
12

関数を作ってみました!3つの実例と実行方法

①引数(デフォルト値有)有り + 戻り値有り

全てが詰まった関数です

def greeting(person="Yu"):
    return f"{person}さん、こんにちは!"

【実行】

>>> g1 = greeting()
>>> print(g1)
Yuさん、こんにちは!

>>> g2 = greeting(person="Ohtani")
>>> print(g2)
Ohtaniさん、こんにちは!

②引数(デフォルト値無)有り + 戻り値有り

def blog_title(title):
    return f"ブログのタイトルは、「{title}」です"

【実行】

>>> title_today = blog_title("Pythonの関数について")
>>> print(title_today)
ブログのタイトルは、「Pythonの関数について」です

>>> title_future = blog_title()
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: blog_title() missing 1 required positional argument: 'title'

引数がないとエラーになります

③引数無し + 戻り値無し

一番シンプルな関数です

def print_time():
    from datetime import datetime
    now = datetime.now()
    print(now)

【実行】

>>> print_time()
2021-12-27 22:37:52.168291

戻り値がないのでそのまま実行します

まとめ

django complicated

Pythonで関数を作るには、

  1. defから始めて関数を定義することを宣言する
  2. インデントをタブもしくはスペース4つで統一する
  3. 処理を記述する

という3つのステップが必要でした

  • 戻り値は、関数からreturnされる値のこと
  • 引数は、外部から受け取る値のこと

を指します

以上で、関数の基本についての記事を完了とします

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