【簡単】mvコマンドの基本・使い方を実例付きでわかりやすく解説

Linux

(最終更新月:2022年10月)

✔このような方へ向けて書かれた記事となります

「mvコマンドって何ができるの?」

「mvコマンドの使い方が知りたい!」

「mvコマンドを使った実例をいろいろと見たい!」

✔当記事を通じてお伝えすること

  • mvコマンドとは?
  • mvコマンドの使い方
  • mvコマンドのオプション一覧

当記事ではmvコマンドの基本はもちろん、各オプションの実例も全て載せています

ぜひ最後までご覧ください。

【著者プロフィール】

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【Python歴】11年 x 【Django歴】10年
HP作成、社内システムの構築、コンサルティング

当ブログを通じて、Webアプリの書き方やアプリの公開方法までを解説しています。

☆日報アプリ「D-Repo」(デモ版)→こちら

※Djangoをベースに作成したアプリです。

☆便利ツールアプリ「Tool Station」→こちら

※Django REST frameworkとReactで作成しているアプリです。

mvコマンドとは?

mvコマンドとは、ターミナル上でファイルやディレクトリを移動させるコマンドです。

例えば、/home/yulikepython/Documentsにある「test.txt」を、/home/yulikepython/Documents/dir1/へ移動させたい場合は、以下のとおり。

mv /home/yulikepython/Documents/test.txt /home/yulikepython/Documents/dir1/test.txt

mvコマンドの使い方

こちらではmvコマンドの使い方を見ていきます。

  • mvコマンドの基本構成
  • mvコマンド実例
  • mvコマンドでディレクトリごと移動
  • mvコマンドで複数のファイルを移動
  • mvコマンドでファイル名変更・リネーム

mvコマンドの基本構成

mvコマンドの基本構成は以下のとおりです。

mv (オプション) 元ファイルパス 移動先ファイルパス

()内のオプションはとくに不要です。

次章で実例をご覧ください。

mvコマンド実例

実例は以下のとおりです。

ファイルのフルパスでmvコマンドを使う場合

mv /home/yulikepython/Documents/test.txt /home/yulikepython/Documents/dir1/test.txt

ファイルの相対パスでmvコマンドを使う場合

ターミナルで既にDocumentsフォルダにいるなら以下のようにも書けます。

mv test.txt dir1/test.txt

mvコマンドでディレクトリごと移動

ディレクトリごと移動の場合もオプションなどは不要です。

mv dir2 dir1/dir2

ディレクトリ「dir2」を、ディレクトリ「dir1」の中に移動しました。

mvコマンドで複数のファイルを移動

複数のファイルを移動するには以下のとおりです。

mv test1.txt test2.txt dir1/.

ディレクトリ名/.(スラッシュとドッド)を付ければ、指定したディレクトリ内に複数移動できます。

mvコマンドでファイル名変更・リネーム

mvコマンドでファイル名を変えると、名前変更ができます

mv test.txt test_rename.txt

移動と同時にリネームも可能です。

mv test.txt dir1/test_rename.txt

mvコマンドのオプション一覧

こちらではmvコマンドのオプション一覧とその事例をご紹介します。

  • バックアップを作成: -b
  • 強制的に上書き: -f
  • 上書きの前に確認をおこなう: -i
  • 上書きの禁止: -n
  • 全てのファイルをディレクトリに移動:-t
  • 実行したログを表示:-v

バックアップを作成: -b

-bオプションを使うと、同じファイルができてしまった際に、バックアップを作成できます。

$ mv -b file1.txt dir1/file1.txt

dir1にfile1.txtが存在した場合、バックアップが作成されます。

$ ls dir1
file1.txt  file1.txt~  file4.txt

「file1.txt~」がバックアップされたファイルになります。

強制的に上書き: -f

-fオプションを使うと強制的に上書きされます。

$ mv -f file1.txt dir1/file1.txt

上書きの前に確認をおこなう: -i

-iオプションを使うと、上書きの際に確認メッセージが表示されます。

$ mv -i file1.txt dir1/file1.txt
mv: 'dir1/file1.txt' を上書きしますか?
  • 上書きをする場合は、「y」
  • 上書きしない場合は、「n」

を入力しましょう。

上書きの禁止: -n

-nオプションを使うと、上書き禁止にできます

$ mv -n file1.txt dir1/file1.txt
$ ls
dir1  dir2  dir3  file1.txt  file2.txt  file3.txt

「file1.txt」が移動されていないことがわかります。

全てのファイルをディレクトリに移動:-t

-tオプションを使うと、指定した複数のファイルを一括でディレクトリに移動できます。

$ mv -t dir3 *.txt

この場合の構成は以下のとおりです。

mv -t 移動先ディレクトリ名 移動したいファイル(複数可)

実行したログを表示:-v

-vオプションを使うと、実行したことがメッセージで表示されます。

$ mv -v file1.txt dir1/file1.txt
renamed 'file1.txt' -> 'dir1/file1.txt'

まとめ:mvコマンドでできることはファイルの移動だけじゃない

当記事の内容をまとめます。

  • mvコマンドは、ファイルの移動がターミナル上でできるコマンド
  • mvコマンドの使い方は、基本構成を覚えれば簡単
  • mvコマンドのオプションを使うと、移動だけでない機能も追加できる

mvコマンドを使いこなせば、ターミナルでファイルの移動やリネームができます。

またオプションを使って、バックアップ作成や上書きのリスクを軽減することも可能です。

ぜひいろいろと試してみることをおすすめします。

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