元営業職の僕が、Pythonで年収1000万超の在宅ワークを叶えるまで

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(最終更新月: 2025年8月23日)

✓当記事はこんな方におすすめです

「毎日の単純作業にうんざりしている」

「日々同じような作業で、将来が不安」

「プログラミングで人生が変わった人のリアルな話が聞きたい」

✓当記事で理解できること

  • IT未経験からでもPythonスキルでキャリアアップできること
  • プログラミング学習がもたらす具体的な変化
  • 退屈な定型業務から解放される未来への第一歩

当記事では、ITとは無縁の営業職だった僕が、Pythonというスキルを武器に、年収1,000万円を超える在宅ワーカーになるまでのリアルな道のりを、包み隠さずお話しします。

最後まで読んでいただければ、プログラミングが単なる技術ではなく、人生を変えるほどの力を持つことをご理解いただけるはずです。

それでは、一緒に見ていきましょう。

運営者プロフィール

運営者プロフィールアイコン

現在はIT企業のプロダクトマネージャーとして、個人向け/社内向けシステムなど、複数のシステム開発・運営に携わっています。

Webサイト構築やECサイトの開発経験に加えて、PythonなどのプログラミングやSalesforceなどのクラウドアプリケーションに関する幅広い知識・経験を活かして「プログラミング初心者がスムーズに学べるサイト」を目指しています。

Githubでは、趣味で作成したアプリなどを公開しています。

https://github.com/Yulikepython/

✔人に見せても恥ずかしくないコードを書こう

「リーダブルコード」は、わかりやすく良いコードの定義を教えてくれる本です。

  • 見るからにきれいなコードの書き方
  • コードの分割方法
  • 変数や関数の命名規則

エンジニアのスタンダートとすべき基準を一から解説しています。

何回も読むのに値する本なので、ぜひ手にとって読んでみてください。

Before:ITとは無縁だった僕の過去

まずは、僕がPythonに出会う前の、ITとは全く無縁だったキャリアについてお話しします。

なぜなら、私の過去は当然に輝かしい思い出ばかりでなく、抱えていた悩みや焦りを抱えていたかを知っていただくことで、読者の皆さんが「これは自分の物語だ」と感じていただけると思うからです。

  • ITとは無縁のキャリア
  • 終わらない定型業務と将来への焦り
  • 所属代理店での地獄のような手作業

ITとは無縁のキャリア

僕の社会人としての第一歩は、ITの世界とは対極にある場所から始まりました。

子どもたちにサッカーや英会話を教えるスクールの運営が、僕の最初の仕事でした。子どもたちの成長を間近で見られるやりがいのある仕事でしたが、その裏側は膨大な手作業の事務処理に追われる毎日でした。

例えば、生徒の名簿管理、毎月の月謝の計算、保護者へのお知らせ作成など、すべてがExcelと手作業です。月末になると、終わらない事務作業のために残業するのが当たり前になっていました。

このように、僕のキャリアは、プログラミングとは一切関係のない、非常にアナログな現場からスタートしたのです。

終わらない定型業務と将来への焦り

次に僕は営業職に転身しましたが、そこで待っていたのは創造性のない定型業務の無限ループでした。

来る日も来る日も、顧客リストの作成や、ほとんど内容の変わらない設計書の作成といった作業の繰り返し。もちろん、それも仕事の一部であることは理解していましたが、自分の成長を全く感じられませんでした。

「このまま同じ作業を5年、10年と続けて、自分の市場価値は本当に上がるのだろうか?」「周りの友人が専門的なスキルを身につけていく中で、自分は取り残されているのではないか?」そんな言いようのない焦りだけが、日に日に心を重くしていきました。

仕事内容そのものよりも、成長が止まっているという感覚が、僕を絶望的な気持ちにさせたのです。

所属代理店での地獄のような手作業

僕の人生の転機となる強烈な原体験は、当時所属していた保険代理店での出来事でした。

ここで僕は「手作業の地獄」を体験することになります。この経験が、僕をPython学習へと突き動かす直接のきっかけとなりました。

特に過酷だったのが、業務委託費用の計算です。数十人のスタッフの複雑なシフト表と時給体系を元に、毎月何時間も電卓を片手にExcelと格闘していました。「もちろん、この計算は誰かがやらなくてはならない大切な仕事だ。でも、このままこの作業を続ける先に、自分の成長はあるのだろうか…?」そんな葛藤で、何度も心が折れそうになりました。

この葛藤こそが、「現状を何とかして変えなければならない」という強い決意を僕に与えてくれたのです。

転機:Pythonとの出会いがすべてを変えた

このセクションでは、僕がどのようにしてPythonと出会い、それがどうやって僕のキャリアを、ひいては人生を好転させていったのかをお話しします。

絶望的な状況から抜け出すきっかけとなった「最初の成功体験」の感動を、ぜひ共有させてください。

  • 藁にもすがる思いで手にした一冊の本
  • 偶然の出会い
  • 最初の成功体験
  • 人生を変えるスキルという確信

藁にもすがる思いで手にした一冊の本

「このままではダメだ、何かを変えなければ」。焦燥感に駆られた僕は、解決策を求めて、毎晩のようにインターネットをさまよいました。

自己啓発系のブログやビジネス系の記事を読み漁っても、今の自分の状況を打破できる具体的な方法が見つからない。そんな中、あるエンジニアのブログで紹介されていたのが、オライリー社の『入門 Python 3』でした。

正直、プログラミングなんて自分には縁のない世界だと思っていました。しかし、その記事で語られていた「非エンジニアこそ学ぶべき」という言葉に強く惹かれ、とにかくこの一冊を信じてやってみよう、だめならまた別の方法を探せばいい、と半ば祈るような気持ちで購入ボタンをクリックしたことを覚えています。

偶然の出会い

「このままではダメだ」という強い思いから、業務を効率化する方法を必死で探す中で、僕は偶然「Python」という言葉に出会いました。

正直なところ、最初は「文系の自分がプログラミングなんてできるわけがない」と、完全に半信半疑でした。実際に学習を始めてみても、黒い画面に表示される謎の英語の羅列に、頭が真っ白になりました。

何回読んでも意味が分からず、簡単なコードでさえエラーばかり。「やっぱり自分には無理だったんだ」と、本気で諦めようと思ったことは一度や二度ではありません。

僕とPythonの最初の出会いは、希望よりもむしろ「自分には無理だ」という深い絶望感に満ちたものだったのです。

最初の成功体験

僕にとっての最初のブレークスルーは、あの地獄のような保険代理店の給与計算を自動化できたことでした。

何度も挫折しかけながらも学習を続け、「もしかしたら、あの作業を自動化できるかもしれない」という一筋の光が見えたのです。試行錯誤の末、ついに完成したコードを実行する瞬間、僕は固唾を飲んで画面を見つめていました。

エンターキーを押した次の瞬間、数時間かかっていた計算が、わずか数秒で完了しました。その時の「うわっ!」という声にならない感動と鳥肌が立つ感覚は、今でも鮮明に覚えています。

たった一度の成功体験が、それまでのすべての苦労を吹き飛ばし、プログラミングの持つ無限の可能性を僕に教えてくれました。

人生を変えるスキルという確信

あの最初の成功体験は、僕に大きな自信を与え、Pythonが人生を変えるスキルであると確信させました。

それは単に「時間が節約できた」というレベルの話ではありません。「自分の力で、目の前にある問題を解決できる」という、能動的な働き方へのパラダイムシフトでした。

「この計算が自動化できたなら、あのリスト作成も、このレポート作成も自動化できるんじゃないか?」と、次から次へとアイデアが湧いてきました。昨日まで退屈な「作業」としか思えなかったものが、解決すべき面白い「課題」に見えるようになったのです。

僕は、Pythonをマスターすることこそが、自分が陥っていた停滞感から抜け出すための唯一の切符だと確信しました。

After:Pythonが拓いた新しいキャリア

このセクションでは、Pythonという武器を手に入れた僕が、どのようにしてキャリアを切り拓いていったのか、その後の道のりをご紹介します。

一つのスキルが、いかにして仕事の幅を広げ、働き方そのものを変えていくのか、具体的な事例を通じて感じていただければと思います。

  • スキルが自信とお金に変わった瞬間
  • 実績の提示(信頼性の醸成)
  • Pythonがなければ今の自分はない

スキルが自信とお金に変わった瞬間

給与計算の自動化は、僕のキャリアに予想外の展開をもたらしました。

僕が作ったツールは社内で評判になり、「実は営業のこの作業も面倒で…」と次々に同僚から相談を受けるようになったのです。そこで、営業日報の集計や顧客リストの更新といった作業を自動化するツールを開発していきました。

そんなある日、一人の同僚が僕の元に来て、こう言ったのです。「このツール、本当に助かる。業務委託の僕らにとっては、こういう効率化ツールは経費で落とせる投資なんだ。だから、正式に購入させてくれないか?」

その言葉は衝撃でした。僕が作ったものが、単なる「便利な道具」ではなく、「お金を払ってでも欲しい価値」として認められたのです。もちろん、僕は喜んでツールを提供し、初めて自分のスキルで報酬を手にしました。

この「自分のスキルがビジネスとして通用し、収益を生んだ」という経験が、僕に確固たる自信を与え、フリーランスとして独立する大きな後押しとなりました。

実績の提示(信頼性の醸成)

現在の僕は、かつての自分からは想像もつかないようなキャリアを歩んでいます。

フリーランスとしての活動が認められ、ある企業にてプロジェクトマネージャーとして、国家試験運営局の立ち上げプロジェクトに携わりました。具体的には、環境省が公認する資格試験のシステム開発で、要件定義から開発、運用までを一貫して担当し、無事認可がおりるところまでをやり遂げました。

環境省や業務委託先など、様々な立場の人々と調整しながらプロジェクトを推進する日々は、非常にやりがいがあります。今(2025年時点)では新たな職へと進み、時間と場所に縛られない在宅ワークを実現し、年収も1,000万円を超えることができました。

こうした具体的な成果は、すべてPythonというスキルを起点に行動し続けた結果に他なりません。

Pythonがなければ今の自分はない

僕は断言できますが、もしPythonと出会っていなければ、今の自分は絶対にありえません。

Pythonは、僕を終わらない定型業務のループから救い出し、自らの手で価値を創造するキャリアを築くための翼を与えてくれました。それは、単に収入が上がったとか、在宅で働けるようになったという話ではありません。

最も大きな変化は、複雑な問題に立ち向かう自信と、常に新しいことを学び続ける楽しさを手に入れられたことです。やらされる仕事をこなすだけの毎日から、自ら仕事を作り出し、問題を解決する毎日に変わりました。

そして重要なのは、Pythonで学んだ「プログラミング的思考」——つまり、問題を分解し、論理的に解決策を組み立てる力——は、他の言語を学ぶ上で絶大な効果を発揮したことです。今ではJavaScriptやそのフレームワーク、さらにはSalesforceで使われるApexといった複数の言語を扱えるようになりましたが、その習得スピードが早かったのは、間違いなくPythonで思考のOSがアップデートされたおかげです。

Pythonは僕にとって、ただのプログラミング言語ではなく、人生の可能性そのものを拡張してくれた、最高の相棒なのです。

あなたの未来への約束

ここまで僕の個人的な話にお付き合いいただき、ありがとうございました。ここからは、このチュートリアルが「あなたの未来」をどう変える可能性があるのかをお話しします。

このチュートリアルは、単なるプログラミング講座ではありません。あなたが今の状況から抜け出し、新しい働き方を手に入れるための、実践的な冒険の書です。

  • このチュートリアルで得られること
  • 徹底的に下げたハードル
  • 未来への第一歩を踏み出そう

このチュートリアルで得られること

この「サバイバルPython」は、かつての僕のような非IT職の方が、未来の働き方を手に入れるための最短ルートとなるよう設計されています。

この講座では、抽象的な概念の学習に終始するのではなく、あなたの仕事を実際に楽にするための、実用的なツールの作成を目指します。例えば、面倒なExcel作業の自動化や、APIを使ったWebからの情報収集、さらにはAIを活用した情報の要約といった、すぐに役立つ技術を学びます。

このチュートリアルを終える頃には、あなたは「Webから情報を集めて、AIで知的加工を施す」という、これからの時代に不可欠なスキルをその手にしているでしょう。

つまり、あなたは単なる作業者から、情報を使って価値を生み出す創造者へと進化することができるのです。

徹底的に下げたハードル

「でも、やっぱりプログラミングって難しそう…」そう感じている方も、どうか安心してください。

初心者がプログラミング学習で最初に挫折する最大の原因は、開発環境の構築です。専門用語だらけの複雑な手順に、多くの人が学習を始める前に嫌になってしまいます。

だから、このチュートリアルでは、その最大の障壁を完全に取り払いました。Pythonのインストールや、その他の特別なソフトウェアの準備は一切必要ありません。

必要なのは、あなたが今この記事を見ている、そのWebブラウザだけです。環境構築は一切不要であると、僕が力強く宣言します。

未来への第一歩を踏み出そう

このチュートリアルは、あなたの未来を変えるための、具体的で、そして力強い第一歩です。

ここで学ぶスキルは、単なる知識ではありません。あなたの日常業務に直接役立ち、社内での評価を高め、キャリアの選択肢を劇的に広げるための実践的な武器となります。

想像してみてください。毎月何時間もかけていたレポート作成が、ボタン一つで終わる未来を。あなたのチームで「あの人がいれば、どんな面倒な作業も解決できる」と頼られる存在になる未来を。その現実は、あなたが思っているよりもずっと近くにあります。

さあ、僕と一緒に、その輝かしい未来に向けた、記念すべき第一歩を踏み出しましょう。

まとめ

今回は、IT未経験の営業職だった僕が、Pythonをきっかけに人生をどう変えてきたのか、そのリアルな体験談をお話ししました。

この記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • IT未経験の営業職でも、Pythonを学ぶことでキャリアを大きく変えられること
  • 退屈な定型業務の自動化は、人生を変えるほどのインパクトを持つ成功体験になること
  • これからの時代は、Webから情報を集め、AIで加工するスキルが必須になること

この記事は、あなたの物語の序章にすぎません。本当の冒険は、ここから始まります。

次の記事では、いよいよプログラミングの魔法に触れていきます。まずは、あなたの目の前にある退屈なExcel作業を自動化する、小さな一歩から始めてみましょう。

あなたの挑戦を、心から応援しています。

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