【Python】if文の書き方|5パターンの全てを徹底的に解説

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(最終更新月:2021年12月)

✓当記事はPython初学者で下記のような方へ向けて書いてます

「Python言語でif文ってどうやるの?」

「True/Falseを返す比較演算子ってどんなものがあるの?」

「if文もそんなに難しくない?覚えておくと便利なもの全部教えて!」

✓当記事でお伝えすることは下記の通りです

  • Python if文の書き方 5パターンの解説
  • 知っておくと超便利!比較演算子 まとめ
  • 【if文の応用】三項演算子、pass、continue、break

盛りだくさんの内容ですが、当記事を最後までお読みいただければPythonのif文について必要なことは全て理解できるよう解説していますので、ご安心ください

筆者プロフィール

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【現職】プロダクトマネージャー

【副業】ブログ(月間17万PV)/YouTube/Web・アプリ制作

「プログラミング × ライティング × 営業」の経験を活かし、30後半からのIT系職へシフト。当サイトでは、実際に手を動かせるWebアプリの開発を通じて、プログラミングはもちろん、IT職に必要な情報を提供していきます。

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Python if文の書き方 5パターンの解説

①if

上記写真の通り、

if 条件:
    処理

となります

条件は「True」「False」のどちらか、つまりYesNoクエスチョンが入ります

その他ポイントとしては、

  • 一行目は「 : 」で終わること
  • 処理はインデント(タブ、もしくはスペース4つ)で始めること

です

覚えておきましょう!

②if else

if 条件:
    条件がTrueの時の処理
else:
    条件がFalseの時の処理

else以下は条件がFalseの時に実行されます

③elif

if 条件1:
    条件1がTrueの時の処理
elif 条件2:
    条件1がFalseで条件2がTrueの時の処理
else:
    条件がFalseの時の処理

条件が2つ以上の場合は「elif」を使います

ifより後、elseより前に記述します

上の条件がFalseの場合、次の条件をチェックします

「elif」は何個でも記述することが可能です

④ 条件が複数存在「and」

if 条件1 and 条件2:
    条件1がTrue、且つ条件2がTrueの場合の処理

「and」は且つです

どちらもTrueの場合、処理が実行されます

⑤条件が複数存在「or」

if 条件1 or 条件2:
    条件1、もしくは条件2どちらかがTrueの場合の処理

「or」の時は、どちらかがTrueの時に処理が実行されます

知っておくと超便利!比較演算子 まとめ

比較演算子は全て「True」もしくは「False」を返すために使われます

演算子Trueを返す条件
a == baとbが等価
a != baとbは等価ではない
a <(=) baはbより少ない(以下)
a >(=) baはbより多い(以上)
a in baはbに含まれる
a not in baはbに含まれない
aaは存在する
not aaはゼロ、None、存在しない
a is baとbは同オブジェクトである
a is not baとbは同オブジェクトでない

【if文の応用】三項演算子、pass

puzzle

三項演算子

変数 = Trueの時の値 if 条件 else Falseの時の値

【例】

>>> your_answer = 5
>>> answer = 6
>>> answer_checker = "正解" if your_answer==answer else "不正解"
>>> answer_checker
'不正解'

1行でif文がかけるのでとても便利です

pass

何もせずスキップするためのコードです

【例】

>>> name = "Yu"
>>> if name == "python":
...     name = "python"
... else:
...     pass
>>> name
'Yu'

まとめ

Pythonのif文には5つのパターンがあります

  1. 条件がTrueの時だけ実行したい場合
  2. 条件がTrueとFalseで別のことを実行したい場合
  3. 条件が2つ以上ある場合
  4. 条件が2つ以上あり、全て満たした場合
  5. 条件が2つ以上あり、一つでも満たした場合

条件を作成するには比較演算子を使い、Bool型(TrueもしくはFalse)を返し条件分岐を作りましょう

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