(最終更新月:2021年10月)
「Ubuntuをインストールしたけどwifiに接続したい!」
「サーバー版なので、ターミナル上での設定方法が知りたい!」
という方へ向けて、当記事では、
- ターミナル上でwifiへの接続設定をする方法
- よく出るエラー「”aliases are not supported”」への対処法
を解説していきます
【OS情報】OS: Ubuntu 20.04.3 LTS
ターミナルからwifiの設定をしよう!
「netplan」で設定を変更していきます
まずはフォルダへ移動します
cd /etc/netplan/
sudo nano /50-cloud-init.yaml
設定ファイルは「50-cloud-init.yaml」です
開いて編集しましょう!
cd /etc/netplan/
sudo nano /50-cloud-init.yaml
下記を追記しましょう
wifis:
wlan0:
optional: true
access-points:
"SSIDを入力":
password: "パスワードを入力"
dhcp4: true
“SSIDを入力”の箇所に自身のwifi接続SSIDを入力します
“パスワードを入力”の箇所にSSIDのパスワードを入力しましょう!
SSID、パスワードは” “で囲うことを忘れずに!
またインデントも記載の通りで記述しよう!
基本は半角スペース4つで問題ありません!
全体をみるとこんな感じになりました
# This file is generated from information provided by the datasource. Changes
# to it will not persist across an instance reboot. To disable cloud-init's
# network configuration capabilities, write a file
# /etc/cloud/cloud.cfg.d/99-disable-network-config.cfg with the following:
# network: {config: disabled}
network:
ethernets:
eth0:
dhcp4: true
optional: true
version: 2
#以下を追記しました
wifis:
wlan0:
optional: true
access-points:
"あなたのSSID":
password: "SSIDのパスワード"
dhcp4: true
完了したら、変更を適用します
sudo netplan apply
もしエラーが出てしまった場合はデバックを表示すると詳細がわかります
sudo netplan --debug apply
“aliases are not supported”エラー処理
“aliases are not supported”エラーには随分とハマりましたが、解決策は至ってシンプル!
: のあとには必ずスペースを一つ入れること!
まずはそれぞれきちんとスペースがあるかを確認してみましょう!