(最終更新月:2021年6月)
「Webサーバーって何?」
「Webサーバーの仕組みが知りたい!」
という方はおそらく、下記のようなワードをたくさん見てきたのではないでしょうか?
クライアント Client
リクエスト Request
レスポンス Response
こちらの記事では、「こういったワード自体がそもそもわからない!」という初学者へ向けて、身近な例をあげて、
Webサーバーとはなにか?Webサーバーの仕組み
をできるだけ簡潔に解説していきます
こちらをご理解いただいた上で、↓の記事をご覧いただくとより理解が深まるかと思います!
Webサーバーを例えてみた!
Webサーバーはレストランのウェイターである!
と、細かいことは気にせず大胆に定義したいと思います!
「ウェイター」と例えることで難しい言葉も全て置き換えることができます
Webサーバーは、クライアントのリクエスト通りに、レスポンスを返します
という文章を置きかえると、
ウェイターは、あなたの注文通りに、品物を届けます
少し解説を加えます
注文とは、
ブラウザにアドレスを打ち込むこと、もしくはアドレスの記載されたリンクをクリックすること
品物を届けるとは、
ページを表示すること
を表しています
つまり、
Webサーバーとは、あなたがブラウザに打ち込んだ通りにページを表示するウェイター
のような役割をしているということです
Webサーバーの働き・仕組み
もう少しこのまま進めていきます
Web上を一つの大きなレストランとします
ウェイターにはそれぞれ名前(ドメイン、IPアドレス)があり、呼ばれたときだけ品物を出しに伺います
(「IPアドレス、ドメインがよくわからない!」という方は↓こちらをご覧ください!)
ブラウザに
と打ち込むと、担当のウェイター(itc.tokyo)が「index.html」を返します
もし、存在しないページの注文が入ったときは、
「そのページはありません!」ということで、いわゆるHTTP 404(Not Found)として返答します
google.comにはまた別のウェイター、yahoo.comにはまた別のウェイター、などと各ウェイター(Webサーバー)はお呼びがかかるまで待機し、呼ばれたら指定されたページを返す役割をします
まとめ
いかがでしょうか?
Webサーバーとはどんなものか、イメージが湧きましたでしょうか?
繰り返しになりますが、
Webサーバーとは、あなたがブラウザに打ち込んだ通りにページを表示するウェイター
としての役割を果たしています
ただし、ウェイターとしての仕事は誰でも担えるわけではありません
もしあなたが「Webサーバーを作りたい!」とお考えであれば、あなたのパソコンにウェイターとして「こんな風に働きなさい!」と仕事を教えてあげる必要があります
つきましては、↓こちらの記事で、パソコンにウェイターとしての仕事を教える方法をご紹介しています
是非興味があれば自分でもチャレンジして、理解を深めてみて下さい
また、「もっとWebサーバーについて詳しくなりたい!」という方へ向けて、Webサーバーについての記事をまとめたページをご用意してます
