(最終更新月:2022年7月)
✔このような方へ向けて書かれた記事となります
「Djangoって何?特徴やできることが知りたい!」
「Djangoの始め方ってどうやるの?」
「Djangoの勉強方法が知りたい!」
✔当記事を通じてお伝えすること
- Djangoの特徴やできることについて
- Djangoの始め方|おすすめ記事のご紹介
- Djangoの勉強方法について
当記事を最後までご覧いただければ、Djangoとは何かのイメージがわくのはもちろん、Djangoをどうやって始めて、どのように勉強していけば良いかまでわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
Djangoとは?

Djangoとは、Python言語をベースとしたWebアプリケーションを作成するためのフレームワークです。
フレームワークにすることで、一からコードを書くよりも、短いコードでアプリケーションが作成できます。
こちらでは、Djangoへの理解が深まるよう以下のポイントをご説明していきます。
- Pythonとは
- Webフレームワークとは
- Djangoの特徴
- Djangoを使うメリット
- Djangoのデメリット
- Djangoでできること
- Djangoが実際に使われているケース
それぞれ見ていけば、Djangoについて理解できることは間違いありません。
Pythonとは
Pythonとは、数ある言語の中でも、人気を集めているプログラミング言語のひとつです。
人気な理由は以下のとおり。
- 文法が簡単で使いやすい
- ほかの人が作成した機能を簡単に使い回せる
- 人工知能などの開発で使われている
MacなどのOSでは購入時にPythonが内蔵されているほど、普及してきている言語といえるでしょう。
Webフレームワークとは
Webフレームワークとは、Webアプリケーション開発を容易にするために、よく使われる機能が既に組み込まれている開発言語です。
家造りで例えてみると、木を切るところから始めるのが一般的なプログラミング言語。
Webフレームワークは、モデルとなる家の骨組みや、屋根や壁などのパーツがパッケージとして用意されているといえるでしょう。
Webアプリケーションには、知識のない人がログイン機能やセキュリティ機能など一から作ればリスクになります。
Webフレームワークによって、誰でも開発が簡単にできるようになっているのです。
Djangoの特徴
Djangoの特徴は、以下のとおり。
- Pythonライブラリを流用できる
- セキュリティに優れた管理画面が備わっている
- 必要な機能がほぼ全て備わっている
とくに機能として、管理画面だけでなく、ユーザー認証システムやパスワードの暗号化などの仕組みが最初から備わっているので、アプリ開発に専念できます。
Djangoでできること
Djangoでは、Webアプリ開発やWebAPIの構築が可能です。
具体的には、以下のようなことが可能です。
- 管理画面の構築・作成
- Webページとデータベースの連携
- 静的ファイルの公開
- RSSフィードの設置
ブログやSNSなど、データの保存にまつわるページを作れるのが、一般的なHTMLページとの違いです。
Djangoを使うメリット
Djangoを使うメリットには以下があげられます。
- 役割によりファイルが分かれているので、開発がしやすい
- ネットに情報が多く、コストを抑えて学べる
- 機能が多いので、すばやく開発できる
DjangoはMTVモデルが採用されており、データベース保存やUI構築など役割により、ファイルが分かれています。

チーム内でも簡単に共有でき、複数人での開発にも向いています。
Djangoのデメリット
Djangoを使うデメリットは以下のとおり。
- 処理速度が遅め
- 機能が多すぎる
- アプリが複雑になれば、セキュリティ面での対応が必須
機能が多いことから、その分処理速度が少し遅かったり、セキュリティ面で不安が出てきてしまうことも。
個人開発で複雑でないアプリケーションであれば、そこまで気にする必要はないかもしれません。
Djangoが実際に使われているケース
Djangoは世界的にも有名なさまざまなサイトで使われています。
例をあげると、YouTubeやInstagramなどです。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
Djangoの始め方や使い方について

こちらではDjangoの基本的な使い方をご紹介します。
当ブログでも、一から開発方法やアプリ公開の方法を解説しているチュートリアルもあります。
ぜひ参考にしてください。
- Djangoのインストール方法
- Djangoプロジェクトの立ち上げ方
- ブラウザでページを表示する方法
- Viewを作成する
- 管理画面にログインする
- Djangoアプリを公開する
Djangoのインストール方法
Djangoをインストールするには、「pip」コマンドを使います。
コマンドプロンプトもしくは、ターミナルで以下のコマンドを実行しください。
pip install Django
ただしその前に仮想環境などを立ち上げたうえでおこなうのがおすすめです。
インストール方法も含めて以下の記事から必要なものをご覧ください。
Djangoプロジェクトの立ち上げ方
Djangoのプロジェクトを立ち上げる方法は、以下のコマンドです。
django-admin startproject プロジェクト名
フォルダ構成も含めて、おすすめの方法がありますので、以下の記事を参考にしてください。
ブラウザでページを表示する方法
ブラウザでページを表示するためには、アプリの作成やビュー、テンプレートを設定する必要があります。
アプリ作成などがすでにできている方は、ページを表示するために以下の記事をご覧いただければ良いでしょう。
もしまだよくわからないという方は、以下のチュートリアルページをご覧ください。
Viewを作成する
Djangoでデータベースやテンプレートの中枢の役割を担っているのはViewです。
Viewを作成したいという方は、views.pyを編集していくことになります。
詳しくは以下の記事から順をおっていけば、より理解が深まります。
管理画面にログインする
Djangoには管理画面が備わっています。
管理画面にアクセスするための基本をお伝えします。
こちらの記事をご覧ください。
Djangoアプリを公開する
DjangoでWebアプリを作成しても、公開方法で困る方が多いでしょう。
なぜならDjangoのWebアプリは一般的なレンタルサーバーでは公開ができないからです。
当ブログでは、開発方法だけでなく、一から公開する方法も解説しています。
以下の記事から順番に進めていけば公開方法がわかります。
Djangoはどうやって勉強する?

Djangoの勉強方法は2-3冊の本をベースとしながら、ネットで情報を集めるのがおすすめです。
なぜならプログラミングスクールなどでは、Djangoの教材が揃っていないことが多いからです。
ただしWebアプリ開発においては、Djangoの知識に加えて以下の知識も必要です。
- HTML/CSS
- JavaScript
- サーバー関連
- LinuxOS
全て独学では大変なので、以下の記事を参考に自分なりの学習方法を見つけてください。
まとめ:Djangoは世界的にも有名なフレームワーク

当記事の内容をまとめます。
- Djangoとは、Pythonをベースとしたフレームワークで、世界中で使われている
- Djangoは、無料でインストールし、気軽に始められる
- Djangoに特化したスクールなどは存在しないので、Pythonを覚えつつ、いろいろなところからの情報収集が大切
Djangoはとても便利なフレームワークですが、Djangoの知識だけではWebアプリの開発はできません。
幅広い知識が必要になりますので、いろいろなところから情報を集めましょう。
以下の記事を参考にすれば、DjangoでのWeb開発を効率良く進められます。